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AGAのアンドロゲンレセプター遺伝子検査は何の為に行うの?

DNA配列の画像

予防医学という考えが浸透した現在は、病気になってから痛みや苦しみに耐えながら治療するのではなく、病気にならないように自己管理したり、医師による予防医療を受けるという意識が広がっています。

 

発病してからの治療よりも負担が少ないのはもちろん、医療費の削減にもつながるのでこの考え方については国も後押ししています。

 

その予防医療の際たるものに遺伝子検査があります。

 

ヒトのDNAを解析することで将来の病気のなりやすさを事前に把握するもので、病気になるリスクが高いと分かれば自己管理を強化したりいざという時に対する備えを固めるなど事前の準備を可能にしてくれます。

 

今では様々な病気に対して遺伝子検査を行うことができるようになっていますが、薄毛分野でも遺伝子検査は活躍しています。

 

今回はAGA治療における「アンドロゲンレセプター遺伝子検査」について解説していきます。

アンドロゲンレセプター遺伝子検査とは?

この遺伝子検査がどういうものなのかを理解するにはAGAの発症過程を知らなければなりません。

 

AGAは体内で発生したジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが毛根に対して脱毛信号を発してヘアサイクルを乱すことから始まります。

 

DHTが発した脱毛信号は毛根側の受容体(レセプター)で受け取られることでその作用を示すことになるのですが、そのレセプター側には感受性の強弱があります。

 

感受性が強いほどに脱毛信号の影響を強く受けるためにAGAの進行が強まり、逆に感受性が弱いと脱毛信号が多く発せられてもそれに対する反応が弱くなり、従ってAGAが進行しにくくなります。

 

これはイメージ的には私たちに身近な花粉症などに似ています。

 

花粉が多く生産されても、くしゃみや鼻水といった花粉症の症状を強く示す人とそうでもない人がいますよね。

 

花粉に対する感受性が強い人は症状が強く出て、感受性が弱い人は症状が弱い、あるいはまったく症状が出ないということになります。

 

AGAにおけるDHTの脱毛信号に対する反応も人によって感受性に差があるので、これを調べるのがアンドロゲンレセプター遺伝子検査というわけです。

何のために受けるの?メリットは?

まだAGAを発症していない段階の人は将来のAGA発症リスクを調べることで、脱毛量が増えてきたり薄毛を認識し出した際に、AGAを疑って速やかに医療機関に相談できるように心の準備をしておくことができます。

 

また自己治療や予防として育毛剤や育毛シャンプーを検討する時に、AGAの原因にアプローチできる成分を含んだ製品を選択することで有効な治療や予防を施すことが可能になります。

 

脱毛信号に対する感受性が強いということは、逆に言えばDHTの影響を排除することで治療の効果が上がりやすいということですので、フィナステリド製剤を用いることの有効性が高いということができます。

 

AGAリスクが高ければ予防的にフィナステリド製剤を服用することで、AGAの発症を防ぎ、初めからAGAに怯えない生活を送ることも可能です。

 

またAGAの予防や治療には薬以外でも生活習慣の影響が強く出るので、予防の段階から普段の生活習慣を見直すことで発症リスクを下げることもできます。

 

この遺伝子検査は自分で自分の体質を知り、AGAのリスクの度合いを確認することで有効な手を効果的に打つために活用するものだということですね。

まとめ

今回はAGAの治療や予防におけるアンドロゲンレセプター遺伝子検査について見てきました。

遺伝子検査は自分で自分の体質を知り、症状の発症を防いだり迅速な手当を可能にすることができるので必要に応じて活用しても良いでしょう。

専門クリニックではオプションで利用できるところが多いので、興味があったら相談してみてください。