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AGA治療の方法の種類とそれぞれの解説

nukegetyoukou

AGAは薄毛の中でも治療改善が比較的難しい部類になります。

原因自体は解明されているのですが、問題が体内のホルモンにあることが大きな要因で、特効薬が開発されてはいますが体質などの個人差もあり改善効果には個々人で差が出てきます。

 

こうした場合でも複数の治療薬を組み合わせたり、異なる治療法を併用したりすることで改善効果を高めることができます。

 

治療の方法が複数あることでその選択の必要が出てきますから、患者側としては治療方法の種類や効果についてはぜひ知っておくことが望まれます。

 

この章では国内で行われるAGA治療の方法について解説していきます。

 AGAの改善方法一覧

 

まずはAGAの改善方法について一覧にして確認してみましょう。

  1. 投薬治療
  2. 育毛メソセラピー治療
  3. 植毛治療
  4. 育毛サロンの施術

 

大きく上記の方法がありますが、それぞれメリットデメリットがあるので次の項で詳しく見ていきます。

 

①投薬治療について

 

投薬治療は基本的に全ての事案でまず検討される方法です。

 

AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)が体内で作られないようにするDHT阻害薬を使うことが基本中の基本となります。

 

DHTが作られなくなれば、毛根は次第に正常なヘアサイクルを取り戻すことができるので、時間はかかりますが次第に生き残った毛根から本来あるべき強く太い髪の毛を生み出すことができるようになります。

 

DHT阻害薬にはフィナステリド製剤であるプロペシアと、デュタステリド製剤であるザガーロが日本国内で承認されています。

 

双方どちらを使用するかは個別ケースで検討されます。

 

投薬治療では基本となるDHT阻害薬の他にミノキシジル製剤も併用して用いることが多いです。

 

DHT阻害薬だけではDHTの影響は排除できるものの、薄毛が改善されるには自身が持つ自然的な回復力に依存することになります。

 

いわば守りの作用しかないのですが、ここに攻めの育毛・発毛作用をもたらすミノキシジル製剤を併用することで薄毛の改善作用を飛躍的に高めることができます。

 

ミノキシジルは強力な血管拡張作用があり、毛根が弱ると共に退縮してきた毛細血管に血流を取り戻してくれます。

 

血が多く通えば弱った毛根も強制的に復活させることができるので、体が本来持つ自然的な回復力以上の改善作用を得ることができるのです。

 

またミノキシジルは血流の増進作用の他にも、成長因子と呼ばれるたんぱく質を増やすことでさらなる育毛・発毛効果を得ることができます。

 

髪の毛の元になる毛母細胞の細胞分裂を加速し、また新しい毛細血管を作り出して毛根への栄養補給路を増やすことで毛根を強力に活性化します。

 

植物由来などの他の血行促進成分にはないこのような強い毛根の活性化作用によってAGAの改善に役立ってくれるのがミノキシジルです。

 

通常は外用薬として処方されますが、ケースによっては効果の強い内服剤の使用が検討されることもあります。

 

育毛メソセラピー治療について

 

育毛メソセラピー治療は有効成分を複数混合した薬液を頭皮に直接注入する治療法です。

 

ミノキシジルなど投薬治療に用いる成分の他、細胞の働きを促進する成長因子、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの発毛補助成分を組み合わせた混合薬液を頭皮に注入します。

 

薬液の内容は各クリニックで異なり、費用にも差が出てきます。

 

薬液の注入方法も色々あり、注射器を用いる原則的な方法から、痛みを軽減し薬液の注入にロスが出にくいように配慮されたイオン導入法や電気刺激を用いた方法などがあります。

 

薬液の配合内容や注入方法はクリニックごとに異なるので、患者さんとしてはより効果の出そうな成分となっているか、施術方法は痛みが少ないかなどを調べておく必要があるでしょう。

 

またこのように頭皮に直接薬液を注入する方法に「HARG療法」というものがあります。

 

育毛メソセラピーはどのような成分を薬液に配合するかは各クリニックの裁量に委ねられていますが、HARG療法ではこれまでの治療において確かに改善効果が認められた実績のある成分配合となっており、HARG療法の実施が認められた限られた医療機関でしか受けることができません。

 

このようにいたずらにクリニックごとに成分配合に差が出ないようにし、治療を受ける患者さんが他の似たようなメソセラピーと違うことを認識しやすくするため、日本医療毛髪再生研究会の認定を受けた一部のクリニックでしか受けられないようにしているのです。

 

HARG療法も他の育毛メソセラピーも投薬治療との相性が非常によく、併用することでAGAを効果的に改善することが可能です。

 

 ③植毛治療について

 

植毛治療にはAGAの影響を受けない後頭部から自分自身の毛根をドナーとして採取し、薄毛となっている箇所に移植する自毛植毛と、人工的に作った人工毛を必要箇所に植え付ける人工毛植毛の二つがあります。

 

人工毛植毛はドナーの数に制限がないメリットがありますが、実際には拒絶反応を示して頭皮に強い炎症やただれを起こすなど患者さんの負担になることが多く、今ではほとんど採用されることがありません。

 

反対に自毛植毛は安全性が確立し、メリットも大きいことからAGA治療において積極的に検討されます。

 

ドナーとして活用する後頭部の毛根はAGAの原因となるDHTの影響を受けないという特性があり、この性質は移植先でも変わらないのです。

 

そのため移植後はAGAの影響を受けず自然に生え変わることができ、DHTの影響を受けない正常なヘアサイクルの元で健康な髪を維持することができます。

 

毛根が完全に死んでしまって治療薬の効果が得られないような箇所でも毛量を増やすことができるので、薄毛症状が進んでしまった場合の最後の手段としても活躍しています。

 

治療費が高くなることが難点ですが、大きなメリットがあるので推奨できる治療法です。

 

 

④育毛サロンの施術について

 

医療機関ではない育毛サロンなどでも薄毛の悩みに対するサービスを提供していますが、こちらは総じて利用価値は高くなく、逆にトラブルを起こしている事例も増えていることから利用は控えるのが無難です。

 

育毛サロンなどで受けられる施術は頭皮環境の改善をうたったものや人工毛を使った増毛法などがあります。

 

皮脂を除去して毛穴をクリーンにするなどの頭皮洗浄サービスは気分的にスッキリすることはできますがAGAに対して効果的な対策とは言えません。

 

また皮脂の取りすぎで逆に頭皮に炎症を起こしたりするトラブルが懸念されます。

 

増毛施術も短時間で見た目を改善できるのはメリットですが、これにはカラクリがあって定期的なメンテナンスを受けなければならず、その費用が非常に高くつくのです。

 

それらの費用はまとめて何カ月コース、何年コースと長期契約になり、途中で解約しようとしても応じてくれないなどのトラブルが多発しています。

国民生活センターなどに寄せられる苦情が増えていることからもトラブルの元になることが懸念されますので、同じ費用を払うならば医師がいる医療機関で効果の確かな治療薬や治療法にかけた方が良いでしょう。

 まとめ

以上AGAの改善にどのような方法があるか見てきましたが、少なくとも医師による医学的な治療を受けられない育毛サロンなどは検討対象から外すべきです。

 

そして医療機関での治療では効果が認められているプロペシアやミノキシジルなどの治療薬を用いた方法がメインになります。

 

育毛メソセラピーなど投薬治療と相性の良い治療法も必要に応じて加えるとなお良しです。

 

治療薬の効果が薄い場合や生え際などDHTの量が多くて成果が出にくい箇所には自毛植毛も有効ですので、植毛治療が可能なクリニックで相談してみると良いでしょう。